検査用PCを3台作製依頼
こんにちは、滋賀ビジネスPCの岡本です。
京都府の様々な分析をされている企業様より「検査装置で使用するPC3台を、弊社保有の部品から作製してほしい」というご相談をいただきました。
ご相談の経緯
お客様はこれまで、国内のPC修理業者や海外からエンジニアを招いて修理を試みられたそうですが、
最終的に復旧には至らず、国内で修理・作製ができる事業者を探されていたとのことでした。
複数台の旧型PCをお持ち込みいただき、弊社にて診断・構成を確認させていただきました。
作業内容
お持ち込みいただいたPCは、Pentium2・3世代の構成。
貴重な装置の制御用として長年使用されてきたようで、それぞれ使用環境や構成が微妙に異なる状態でした。

マザーボードの動作確認
そのため、以下のような手順で対応させていただきました。
•使用予定の3台分にあわせて構成を最適化
•使用可能な部品はそのまま活用
•不良部品を適宜交換
•安定性を重視し、産業用クラスの電源ユニットへ交換
•筐体内部の整備と動作確認を徹底

各部品をPC筐体に組み込み
さらに、併せてご依頼いただいたフロッピーディスクのクローニングについても、読み取り精度・互換性を確認のうえ、動作可能な複製ディスクを作成いたしました。
ご納品について
構成上、機器との相性確認が必要なため、現地にて動作確認のうえ納品させていただきました。
結果、3台すべてのPCが正常に稼働し、お客様にもご安心いただけました。
古いPCでも対応可能です
「古いから直せない」
「部品が手に入らないからあきらめるしかない」
そう思われる前に、ぜひ一度ご相談ください。
•部品が残っていれば再構築可能
•制御PCの構成に応じたクローンPCの作製も対応
•フロッピー・SCSI・ISAなどの特殊インターフェースもご相談可能
検査機器・制御装置・旧式PCの修理や再構築は、ぜひ弊社にお任せください。



