DELL Precision Workstation 380マザーボード不良
こんにちは、滋賀ビジネスPCの岡本です。
群馬県高崎市の電子部品製造機器メーカ様より、『DELL Precision Workstation380が起動しなくなった』との修理作業のご依頼をいただきました。
初期診断で調べてみた結果、マザーボードのコンデンサ液漏れが確認できました。
グラフィックボードの冷却ファンからも異音が発生しており、予防交換の必要がありました。
また、経年劣化により、パソコン内部から様々なプラスチック破片も出てきました。
何度か電源を押すと、BIOSが起動できる状態になりましたが、ハードディスクが認識していない状態となっており、データ復旧も同時に進める事となりました。
同型のマザーボード・グラフィックボードの交換、ハードディスクの復旧と新品ハードディスクへのクローンを実施いたしました。
同時に内部清掃も行い、散らばっていた破損部品も全て回収し、無事OSが起動できる状態となりました。
エージングテストを行い、動作に問題無いことを確認できたのでお客様に納品いたしました。
お客様からも稼働できているとのご連絡があり、問題無く使えてるということでした。