クリニック様の検査装置用PCを現地修理
今回は、クリニック様に設置されている検査装置用パソコンの現地修理について、メーカー様よりご相談をいただきました。
ご相談いただいた症状
検査装置を起動してしばらく使用すると、
・突然画面が真っ暗になる
・メニューバーの表示位置が勝手に変わる
といった不具合が発生するとのことでした。
常に発生する不具合ではなく、起動後しばらくしてから症状が現れるため、原因の特定が難しいケースです。
今回はお客様のご希望により、パソコンを事前にお預かりするのではなく、クリニック様へ訪問して現地で修理を行うことになりました。
想定される原因に備えて現地へ
通常であれば、事前にパソコンをお預かりして詳しい診断を行います。
しかし今回は事前調査ができないため、症状から考えられる複数の可能性を想定し、ソフトウェアとハードウェアの両面から対応できるよう準備したうえで現地へ伺いました。
現地で確認したところ、ソフトウェア側に明確な問題は確認されませんでした。
また、限られた作業時間内での復旧をご希望されていたことから、ハードウェア側の不具合を想定し、必要な部品の交換を実施しました。
マザーボードなど主要部品を交換
今回は、
・マザーボード
・CPU
・CPUクーラー
・メモリ
など、動作に関係する主要なハードウェアを交換しました。

マザーボード一式
交換後は検査装置を実際に起動し、現地にて動作確認を実施。
お客様にも状態を確認していただいたところ、交換前と比較して明らかに動作が変わったとのお話をいただきました。
その後も経過を確認していただきましたが、以前発生していた症状は再発せず、正常に使用できていることを確認できました。
現地でしか確認できない不具合にも対応します
産業用パソコンや検査装置用パソコンでは、パソコン単体では正常に動作していても、実際の装置へ接続した環境でなければ症状を再現できない場合があります。
また、
「装置からパソコンを取り外すことが難しい」
「業務への影響を抑えるため、現地で修理してほしい」
「メーカー保守が終了しているが、装置を使い続けたい」
といったご相談をいただくこともあります。
弊社では通常のお預かり修理だけでなく、案件の内容によっては現地での診断・修理についても対応しております。
古いパソコンを使用した検査装置や産業設備についても、交換可能な部品が確保できる場合には、修理や延命が可能なケースがあります。
検査装置や設備に組み込まれたパソコンの不具合でお困りの場合も、一度ご相談ください。



